どの企業・どの部署から入るべきか決められない
対象になりそうな企業は多くても、どこから順に当たるかの理由がないまま進めると、接点が散らばりやすくなります。代表電話や問い合わせフォームからでは、案件を主導する部署にたどり着けないことも少なくありません。
GTM支援「bizFlag」の内容の一つです
狙う企業と部署を絞り、企業別の課題仮説をつくり、手紙と後追いの電話で接点をつくる。反応をもとに訴求と対象を調整する。大手企業の開拓を、設計から営業実行、社内への引き継ぎまで一つのチームで進めます。
大手開拓の支援事例の結果
※有効商談=対象部署の担当者と話せて、提案の余地がある商談。非ターゲットで即失注となるものは含まない(bizmoteの定義)
エンタープライズ営業(エンプラ営業)とは、大企業など大規模組織を対象に、複数の部署・役職の合意を得ながら導入を目指す営業です。関わる人が多いぶん、次の3つのところで止まりやすくなります。
対象になりそうな企業は多くても、どこから順に当たるかの理由がないまま進めると、接点が散らばりやすくなります。代表電話や問い合わせフォームからでは、案件を主導する部署にたどり着けないことも少なくありません。
「何でもできる」提案は、大手企業の担当者が社内で説明しにくくなりがちです。誰の、どの業務の課題を解くのかが定まらないと、担当者が社内を説得する材料を持てません。
大手開拓が特定の人の人脈や粘りで成り立っていると、その人が抜けたときに再現できなくなりやすくなります。
最初の入口を一つに絞る考え方は、「SaaSのエンタープライズ展開――ユースケースを一つに絞る」でも解説しています。
bizFlagの大手企業の新規開拓支援は、bizmote株式会社のGTM支援『bizFlag』の支援内容の一つです。狙う企業と部署を絞り、企業別の課題仮説をもとに手紙と後追いの電話で接点をつくり、反応に応じて訴求と対象を見直しながら、商談と社内への引き継ぎまでを一つのチームで担います。
手紙を使った大手企業の開拓では、手紙送付数に対する有効商談化率がIoTサービス企業で3〜5%、HR Tech企業で5〜7%でした(有効商談=対象部署の担当者と話せて、提案の余地がある商談。非ターゲットで即失注となるものは除く)。
手紙と電話は手段の一つです。軸になるのは、「どの部署の、どの業務の課題として提案するか」の設計です。bizFlagでは、次の3つの問いに順番に答えてから動き始めます。
| 問い | 決めること | 進め方 |
|---|---|---|
| どこから | 対象の市場・製品群の順序 | 最初に当たる市場・製品群と、その次に広げる先を、理由とともに決める |
| 誰に | 入口の部署・役職と、後から巻き込む部署 | 案件を主導する部署・役職を入口にし、評価や承認、導入条件の確認で関わる部署は後から巻き込む |
| どう入るか | 接点のつくり方 | リードがある企業はそのまま電話する。リードがない企業は、部長宛の個別の手紙を送り、到着後に電話する |
手紙の作成・送付の役割分担:標準では、手紙はbizmoteが作成し、送付は顧客企業にお願いしています。手紙が届いたあとの電話は、bizmoteのIS/FSが担当します。
接点ができた後は、次の3段階で進めます。各段階で「次へ進む条件」を先に決めておき、条件がそろってから次へ進みます。
| 段階 | やること | 次へ進む条件の例 |
|---|---|---|
| 1. 対話 | 案件を主導する部署と、対象業務の課題や評価の進め方を確認する | 検討する理由と、評価を進める相手が確認できる |
| 2. 1つの用途での比較 | 用途を一つに絞り、現状のやり方と比べる | 比べるのに必要な情報と、先方の導入余力がそろう |
| 3. 拡張の判断 | 比較の結果をもとに、同じ課題を持つ企業や部署へ広げるかを決める | 共通の課題と比較結果がそろう。外れた場合は原因を切り分けて設計へ戻す |
自社の場合の「どこから・誰に・どう入るか」を、無償で設計します。
大手開拓も、bizFlagの4つの工程で進めます。診断と設計は無償、検証から有償です。
| 工程 | 大手開拓の場合の例 | 料金 |
|---|---|---|
| 01 現状を診断する | 事業目標、既存顧客、過去の施策を整理し、検証すべき課題を決める | 無償 |
| 02 GTMを設計する | 狙う企業と部署、企業別の課題仮説、接点のつくり方を具体化する | 無償 |
| 03 仮説を検証する | 手紙・電話による接点づくり、対話、反応による訴求と対象の調整 | 有償 |
| 04 組織へ実装する | 営業プレイブックや商談動画での引き継ぎ | 有償 |
各工程の成果物の一例は、GTM支援の詳細・料金に掲載しています。
大手開拓も、bizFlagと同じ体制・料金です。オーナー・PM・IS/FSの3名から、ワンチームで担当し、PMが週次で報告します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 無償の範囲 | 市場・訴求・KGI/KPI・スケジュールの策定まで |
| 初期費用 | 20万円(税抜) |
| 月額費用 | 80万円〜(税抜)(チーム構成により変動) |
| 実行稼働 | 160時間/月 |
| 契約期間 | 3ヶ月ごとの更新 |
| 料金体系 | 月額固定。成果報酬型のプランはなし |
成果報酬型のプランはありません。料金は月額固定です。
役割分担や各費用に含まれる内容は、GTM支援の詳細・料金をご覧ください。
大手開拓の外部支援を比べるときは、「接点をつくる」以外に、どこまで担うかを見ると違いがわかります。
| bizFlag(大手開拓) | 戦略コンサル型 | 営業代行型(手紙・テレアポ等) | |
|---|---|---|---|
| 狙う企業・部署・訴求 | 自ら設計し、反応で見直す | 分析・提言が中心 | 決められたターゲットと訴求に沿う |
| 接点づくり(手紙・電話) | IS/FSが実行 | 顧客側が担う | 中心業務 |
| 商談・訴求の改善 | 検証結果を設計へ戻す | ― | ― |
| 社内への引き継ぎ | 営業プロセス・役割と指標・運用の引き継ぎ(例:営業プレイブック・商談動画) | ― | ― |
| 料金の型 | 月額固定(初期費用20万円・月額80万円〜、税抜)。成果報酬なし | ― | ― |
手紙を使った大手企業の開拓では、手紙送付数に対する有効商談化率がIoTサービス企業で3〜5%、HR Tech企業で5〜7%でした(有効商談=対象部署の担当者と話せて、提案の余地がある商談。非ターゲットで即失注となるものは除く)。
やったこと
結果
やったこと
結果
※有効商談=対象部署の担当者と話せて、提案の余地がある商談。非ターゲットで即失注となるものは含まない(bizmoteの定義)
ほかの支援事例は、GTM支援の詳細・料金に掲載しています。
自社の大手開拓をどこから始めるか、事例をもとに整理します。

ベルフェイスで大手企業への導入支援を担当。ジオコードでのSMB向け新規開拓営業、edoga(XR企業)での営業・資金調達支援を経て、2023年にbizmoteを創業しました。

キーエンス出身。数字とプロセスに基づく営業管理を強みに、bizFlagを牽引。GTM戦略の立案から営業実行までを一貫して支援し、再現性のある営業組織づくりを推進しています。
メンバーの詳しい経歴は会社概要をご覧ください。
まず、案件を主導する部署・役職(入口)と、後から巻き込む部署を決めます。そのうえで、すでにリード(過去の接点)がある企業にはそのまま電話し、リードがない企業には部長宛の個別の手紙を送り、到着後に電話します。手紙と電話は手段の一つで、軸になるのは「どの部署の、どの業務の課題として提案するか」の設計です。
BtoB向けにサービスを提供している、LTVが長いまたは月額単価が高い、PSF(課題と解決策の適合)を検証済み、の3つに当てはまる企業です。プロダクトも導入経験もない状態で、販売を丸ごと任せたい企業は対象外です。
bizFlagは、手紙や電話を送る・かけるだけでなく、狙う企業・部署・訴求を設計し、反応をもとに見直します。検証で得た知見は、営業プロセス、役割と指標、運用の引き継ぎとして社内へ移管します。
アポ数に加えて、担当者と2〜3分以上話せた「有効担当」の声を、その市場に必要性があるかを推し量る主要な指標として扱います。率は目安であり、市場・部署ごとに実測して更新します。
IoTサービス企業では、手紙送付数に対する有効商談化率3〜5%、リードタイムを1ヶ月短縮、最短2週間での受注も実現しました。HR Tech企業では、問い合わせ以外の経路で有効商談を毎月30〜40件近く創出(うち大手企業の開拓で月10〜15件)し、手紙送付数に対して5〜7%を有効商談化しました。
対象部署の担当者と話せて、提案の余地がある商談を「有効商談」と定義しています。非ターゲットで即失注となるものは含みません。
市場・訴求・KGI/KPI・スケジュールの策定までは無償です。検証フェーズからは初期費用20万円(税抜)、月額費用80万円〜(税抜)で、月額費用はチーム構成により変動します。契約は3ヶ月ごとの更新です。成果報酬型のプランはありません。料金は月額固定です。
標準では、手紙はbizmoteが作成し、送付は顧客企業にお願いしています。手紙が届いたあとの電話は、bizmoteのIS/FSが担当します。
お問い合わせのあと、担当からお電話で状況を確認し、日程を調整します。初回の打ち合わせで、GTM戦略案をお出しします(無償)。
無償GTM診断(bizFlag)
市場・訴求・KGI/KPI・スケジュールの策定までは、無償で設計します。設計内容と検証の前提に合意いただいたうえで、実際に検証するフェーズから料金が発生します。
初回相談担当:山岡 大介(bizmote株式会社 代表取締役)
フォームから送信します(入力は1分ほど)。
担当から、お電話で事業の状況を伺います。
初回の打ち合わせの日程を決めます。
GTM戦略案をお出しします(無償)。